日本一のトンボの楽園
 桶ヶ谷沼は貴重で豊富な自然環境を残しています。特にトンボは日本で唯一の生息地といわれるベッコウトンボをはじめ65種類が確認されており、個体数の多さと併せて日本一のトンボの楽園です。
 春(4〜5月)はベッコウトンボトラフトンボ
 夏(6〜8月)はチョウトンボベニイトトンボヤンマ類
 秋(9〜10月)はアカトンボ類
がみられます。


ベッコウトンボ(トンボ科)
絶滅が心配される種類です。体長約4cmで、羽に黒褐色の紋があり、淡褐色の体は成熟するにつれて濃さを増します。
 


トンボは65種類
平成2年春、桶ヶ谷沼で65種類目のトンボ「ニシカワトンボ」が確認されました。カワトンボ科のトンボで体長は約5.5cmです。